【2025年版】MIXI 新卒向け技術研修の資料・動画を公開しました。
著者: MIXI(開発本部 たんぽぽ室 Enablement グループ 杉田) 出典: MIXI DEVELOPERS Tech Blog(Zenn), 2025-08-19 URL: https://zenn.dev/mixi/articles/95e0d0477c1ed7 脈絡: 2025年度新卒向け技術研修の全資料・動画を外部公開したアナウンス記事。自己学習・勉強会教材として活用可能。
概要
MIXI の開発本部が、2025年度新卒エンジニア向けに実施した技術研修の資料と動画を一般公開。CTO 吉野によるオリエンテーションから始まり、基礎的な開発スキルからアプリ開発・クラウド・セキュリティ・AI活用・新規科目まで体系的に構成。
2025年度の新規追加科目:
- ソフトウェアアーキテクチャ研修(現場エンジニアの提案により追加)
- QA・ソフトウェアテスト研修(ISTQB ベース)
- Writing with AI 研修(生成AIを活用したライティング)
研修スケジュール構成
CTOオリエンテーション → 開発基礎スキル → アプリケーション開発 → クラウド研修 → 不具合対応 → セキュリティ研修 の順で構成。一部研修は25新卒以外の社員も受講可能。
科目一覧と概要
Git 研修
- Basic 編: 基本操作・内部構造・履歴改変・有事対応スキル。最後に「Git Challenge」(競技型演習)
- チーム開発と Git / GitHub 編: ブランチ運用・レビュー・共有ノウハウ
- 講師: 太田(モンスト開発部)、久田(ファンコミュニケーション部)、森山(開発本部)、松原(モンスト開発部)
データベース研修
- DB基礎: データベース基本知識・セキュリティ・データガバナンス。配属後に最適なDBを選択できる力を養成
- 講師: 吉井(開発本部 CTO室 SREグループ)
- 分析向けSQL入門: リレーショナルモデル・分析特化SQL・データウェアハウス活用
- 講師: 渡辺・北島・吉村(デジタルエンターテインメントオペレーションズ本部 事業戦略部 解析グループ)
テスト・設計研修
TDD(テスト駆動開発) によるコーディングを通じて、設計思考とクリーンコードを実践的に習得。
- 講師: 加藤(Romi事業部)、丸尾(ソーシャルベッティング事業本部)、若松(TIPSTAR事業部)
コンテナ・Kubernetes 研修
Docker によるコンテナ基礎 → Kubernetes によるデプロイ → GKE(Google Kubernetes Engine)→ Deployment / Service / Ingress → Managed Prometheus による監視。コンテナ化アプリの構築から K8s クラスタ運用まで一連の流れを習得。
- 講師: 宗形(開発本部 CTO室 SREグループ)、岩崎(デジタルエンターテインメントパブリッシング事業本部)
セキュリティ研修
2日間。座学・攻撃視点ハンズオン・防御視点ハンズオンで情報セキュリティの基礎と意識醸成。
- 講師: 小澤・崔・軽部(セキュリティ室)
iOS 研修
iOS アプリ開発の基本・プラットフォーム特性。アプリを完成度まで開発する体験型研修。
- 講師: 阿部(みてねプロダクト開発部)、真田(TIPSTAR事業部)
Android 研修
UI/リソース設計・ユーザー操作応答・デバッグ・アーキテクチャ・単体テスト・非同期処理を網羅。
- 講師: 山田(みてねプロダクト開発部)、追田(開発本部 たんぽぽ室 たんぽぽグループ)
Flutter 研修
iOS・Android 研修との比較でプラットフォーム特性を理解し、適切な技術選定力を養成。
- 講師: 川瀬・久野(開発本部 たんぽぽ室 たんぽぽグループ)
WEB フロントエンド研修
宣言的UI・仮想DOM・SPA の動作原理と状態管理手法を学習。
- 講師: 加茂(minimo事業部)
AI 研修
機械学習の基本概要 → GCP 環境でのハンズオン(画像認識モデルの実装・デプロイ・サービング)。
- 講師: 宮脇・渡辺(開発本部 たんぽぽ室 AIモデリンググループ)、木内(みてねプロダクト開発部)
データ活用研修
データマネジメント・良いデータの定義・データ品質管理・データアーキテクチャ・メタデータ管理・データリテラシー・データ可視化を習得。
- 講師: 角田・柏(開発本部 CTO室 データグループ)
QA・ソフトウェアテスト研修(2025年新規)
ISTQB をベースに品質の考え方・国際共通用語・テスト技法を学ぶ座学研修。チーム内の共通言語を確立し、効果的・効率的なソフトウェアテストの基盤構築を目指す。
- 講師: 松谷(開発本部)
ソフトウェアアーキテクチャ研修(2025年新規)
ソフトウェアアーキテクチャ の基本概念・設計の考え方・判断ポイントを学習。正解のない設計において「自分なりの判断軸」を持てるようになることを目標。現場エンジニアの提案により追加。
- 講師: 登内(開発本部)、生島(みてねプロダクト開発部)
Writing with AI 研修(2025年新規)
生成AIを活用したライティングの実践研修。ブログ作成を通じて効率・質の向上を体験。情報の正確性・独自性・責任ある発信などリスクも学ぶ。
- 講師: 白川(開発本部)
キーインサイト
- 現役エンジニアが講師: MIXI の各事業部で活躍するエンジニアが担当し、内容を毎年見直すため最新情報で学べる
- 2025年度の特徴: 研修内開発で生成AIの積極活用を推奨。AI/MLに加えWriting with AIを新設し、ソフトウェアアーキテクチャ・QA/テストの新科目も追加
- 外部公開の意義: 自己学習・社内勉強会教材として業界全体に貢献する姿勢を示している
- 体系の一貫性: 基礎スキル(Git/DB)→ アプリ開発(iOS/Android/Flutter/Web)→ インフラ(K8s/クラウド)→ 品質・設計(テスト/アーキテクチャ/QA)→ 最新技術(AI/Writing with AI)の順序設計が論理的
関連概念
- TDD(テスト駆動開発) — テスト・設計研修の核心。設計思考とクリーンコードを実践的に習得する手法
- ソフトウェアアーキテクチャ — 2025年新規科目。基本概念・設計判断軸の習得を目標とする
- ISTQB — QA・ソフトウェアテスト研修のベース。国際的なテスト技術者資格フレームワーク
- エンジニア新卒研修(MIXI 2025年版) — 本ソースの中心概念。研修体系の全体像
関連エンティティ
- MIXI — 研修を企画・実施・公開した組織