コーネルメソッド(ノート術)
コーネル大学で開発された3エリア構成のノート術。牛尾 剛が世界一流エンジニアの思考法でエンジニアの学習ノートとして推奨。アウトプットを意識した整理が特徴。
3つのエリア
1. ノート(Notes)
- 学習中にリアルタイムで書くのではなく、後から思い出しながら要点を書く
- 箇条書き・簡単な図でOK
- 例:「オンライン会議で画面が映らなくて苦労し、いろいろ調べて解決した。そのプロセスを思い出して整理して書く」
2. キュー(Cues)
- 自分が学んだことにつながる質問を書く(きっかけ)
- 例:「Windowsで画面がうまく映らない場合に、できることは何か?」
3. サマリー(Summary)
- 後日振り返り時に要約を書く
- トラブルの原因と解決法の簡潔なまとめ
エンジニアへの応用
- コンピュータの新しい操作方法・トラブルシュートのプロセスを整理するのに特に有効
- 「ノートを取りながら学ぶ」ではなく「学んだことを後から思い出しながら書く」ことが重要 — 想起練習(Retrieval Practice)として機能する
- 次に同じ状況に直面したときに即座に取り出せる(理解の3要素(牛尾剛)の要素2)
Obsidianとの親和性
Obsidianマークダウン記法チートシートの構造(フロントマター + 本文 + リンク)はコーネルメソッドの3エリアと概念的に対応する。ObsidianのDaily NotesやTemplaterと組み合わせてコーネル形式のテンプレートを作成できる。
関連概念
- 理解の3要素(牛尾剛)(即座に取り出して使えるレベルの理解を支援)
- 技術者の学習習慣(エンジニア勉強法)
- Templater(Obsidianでコーネルテンプレート自動生成)
- スクラップ勉強法(知識の整理アプローチとして比較)
出典
- 世界一流エンジニアの思考法(牛尾 剛、文春e-book)