スキル作成フロー(えがく・つくる・そだてる)
すぅ AI駆動PM が提唱する、非エンジニアでも実践できるClaude Code スキル 作成の3ステップ。
Step 1: えがく(設計)
Claude Codeを開く前に業務を設計する。 いきなり作り始めると30点のスキルしかできない。
確認すること
- 本当に必要か? → 「この作業、最近何回もやってるな」が作るべきタイミング
- 誰の何を解決するか → 目的を一文で言語化する
- インプット・処理・アウトプットを定義する
インプット: どこにどんなファイルを置くか
処理: AIに何をさせるか
アウトプット: どこに何を出力するか
- グローバルスキルかプロジェクトスキルか決める
| 種類 | 配置場所 | 向く用途 |
|---|---|---|
| プロジェクトスキル | {プロジェクト}/.claude/skills/ | 特定プロジェクト専用(誤発動を防ぐ) |
| グローバルスキル | ~/.claude/skills/ | プロジェクトをまたいで使う横断業務 |
プロジェクトスキル推奨
グローバルスキルは関係ないプロジェクトでも自動発動する危険がある。特定業務に紐づくスキルはプロジェクトスキルに。
Step 2: つくる(実装)
REQUESTS.mdを作成し、えがいた要件を書く- Claude Codeを起動
/skill-creatorを実行- 「
REQUESTS.mdを参照してスキルを作って」と依頼 - 最初は30点で当たり前。テストと修正を繰り返す
人間が諦めないことが大事
AIが「できない」と言っても、やり方を変えればできることは多い。壁にぶつかってもAIと一緒に別の方法を探す。
Step 3: そだてる(品質向上)
/simplifyでコードの無駄を整理- Anthropic公式のベストプラクティスページをClaude Codeに読ませて最適化依頼
- 使いながら新しいパターンが出たらその都度更新
SKILL.md のベストプラクティス
- サイズは500行以下に保つ(詳細はreferences/に分割)
descriptionフィールドを充実させる(自動発動の根拠になる)- 参照知識(APIの規約など)と実行タスクで設定を分ける
スキルの品質基準(すぅ AI駆動PM より)
高品質スキルは時間がかかる
品質が高いスキルを1つ作るには最低2時間、物によっては1週間〜1ヶ月かかる。「AI使えばスキルは簡単にできる」は誤解。
- SKILL.md 100行の抽象的な記述だけのものは実務スキルとは言えない
- Anthropic 公式の
skill-creatorスキル(5フォルダ・複数ファイル構成)が品質基準の参考になる - 実務スキルには経験・判断基準・参照情報が必要。一発で完成させようとしない
- 参照: PMはスキルエンジニアリングを極めるべし
業務分割アプローチ
大きな業務を一気に1スキルにするのではなく、小さな単位に分割して個別スキルを作り、上位スキルで束ねる設計が有効。
[上位スキル] 議事録作成フロー全体
[下位スキル1] Google Drive から文字起こしデータ取得
[下位スキル2] 文字起こしを議事録向けに整形
[下位スキル3] 出力結果を Notion に登録
業務の性質や自分の使い方に合わせて「分けるかまとめるか」を決める。 詳細: スキルエンジニアリング(PM)