GPT image 2

OpenAI の ChatGPT に搭載された高精細画像生成機能(リリース:2026年4月21日)。正式名称は「ChatGPT Images 2.0」。 Webデザイン用の素材・モックアップ生成に特に有効で、Claude Design との組み合わせで高品質な LP を作成できる。また OpenAI Codex から直接呼び出してコーディングワークフローにシームレスに統合できる。

概要

  • ChatGPT の「画像生成」機能から利用
  • 画質・デザインの精度が旧世代(DALL-E 系)と比べて大幅に向上
  • テキストの構造化プロンプトにより、目的・業種・ターゲット・トンマナを反映したデザインモックを生成可能
  • 日本語テキストを画像内に正確に描画(12以上の言語で95%以上の文字レベル精度)— 従来モデルの文字化け問題を解消
  • 1プロンプトで最大8枚の一貫した画像生成
  • 最大16枚の参照画像からの編集
  • 最大3840pxの高解像度出力
  • 料金:実質1枚あたり約0.21(解像度・品質による)

Webデザイン素材生成のユースケース

LPデザインモック生成

1枚のランディングページ全体のデザインモックを生成する。

推奨プロンプト構成:

目的: [業種・サービス名]
ターゲット: [想定ユーザー]
トンマナ: [ポップ・モダン・遊び心がある 等]
デザイン要件: [不規則な図形・柔らかい抽象形状 等]
→ デザインを1枚作ってください

素材グリッド生成

生成したモック画像から個別の素材だけを切り出した「素材グリッド画像」を作成する。

プロンプト例:

このLP画像のウェブデザイン用素材を1枚の画像にまとめてください。
各要素をグリッド上に配置させて、素材同士が重ならないように
1つ1つ独立させて素材を抽出してください。

グリッド出力の注意点

ChatGPT は1回の生成で1枚のみ出力可能なため、グリッド形式で全素材をまとめる。 正方形グリッド・ピクセル単位を揃えた出力にすることで、後工程(Claude での切り抜き)の精度が上がる。

制約

  • 1回の生成で画像1枚のみ出力(→ グリッド形式で複数素材を1枚にまとめる必要がある)
  • 画質がやや荒いケースあり → 大きめサイズで出力して透過処理を推奨
  • 素材の切り抜き・透過処理は ChatGPT では対応不可 → Claude(Web版)に依頼

Claude Design との連携フロー

GPT image 2 でデザインモック生成
    ↓
GPT image 2 で素材グリッド生成(背景図形・アイコン・ロゴ等)
    ↓
Claude (Web版) で素材を個別切り抜き・透過処理
    ↓
Claude Design にモック + 素材を渡してLP実装

Codex との連携(新情報)

OpenAI Codex から gpt-image-2 を呼び出すのに特別な設定は不要。コーディング中に直接指示するだけで画像生成→ファイル保存まで一気に実行できる。

例:

  • 「このアプリのアイコンを3パターン作って、assetsフォルダに保存して」
  • 「このデータを元に図解を作って」
  • 「ランディングページのヒーロー画像を生成して」

関連概念

  • Claude Design — 素材を受け取ってLP実装するAnthropicのツール
  • OpenAI Codex — gpt-image-2 をコーディングワークフロー内から直接呼び出せるエージェント
  • GPT-5.5 — gpt-image-2 と同週(2026年4月21日)にリリース
  • Vibe Design — AIビジュアル生成によるデザインアプローチ全般
  • バイブコーディング(Vibe Coding) — プロンプト駆動の開発スタイル