Obsidianマークダウン記法チートシート
Obsidian で使えるマークダウン記法の全体像。基本的な CommonMark 準拠の構文に加え、Obsidian 独自拡張(内部リンク・埋め込み・ハイライト)やプラグインで実現する高度機能(Mermaid・LaTeX・Dataview)を網羅する。
基本記法(CommonMark 準拠)
見出し
# 見出し1
## 見出し2
### 見出し3
#### 見出し4
##### 見出し5
###### 見出し6テキスト強調
**太字**
__これも太字__
*イタリック体*
_これもイタリック体_
~~打消し線~~リスト
- 箇条書き(Tab でインデント、Shift+Tab で戻す)
- インデント
* アスタリスクも可
1. 番号付きリスト
2. 2番目引用
> 引用テキスト
> 複数行も可コードブロック
```python
a = 10
print(a)
```言語名(python / html / bash / mysql 等)を指定するとシンタックスハイライトが適用される。使用エンジンは prismjs。
インラインコード
`コード`URLリンク
[表示テキスト](https://example.com)水平線
---
***注意: --- の直前行に文字がある場合は空行を挟む。
脚注
本文[^1]
[^1]: 脚注の内容表
| 列1 | 列2 |
|---|---|
| セル | セル |右クリックで左揃え・中央揃え・右揃えが選択可能。
Obsidian 独自拡張
内部リンク
[[ノート名]]保管庫内の他のノートへジャンプするリンクを作成する。
埋め込み
![[ノート名]]
![[画像ファイル名|サイズpx]]対応フォーマット: md・png・jpg・jpeg・gif・bmp・svg・mp3・mp4・pdf など。
ハイライト
==ハイライトしたいテキスト==画像の挿入(2025年3月以降の注意点)
<img> タグは Obsidian の HTML サニタイズにより表示不可になった。以下の記法を使う:
|200の数値でピクセル幅を指定- Windows のパス区切りは
\を/に変換すること(PDF出力時に画像が消える) - CustomAttachmentLocation プラグインを使うとドラッグ&ドロップ画像が自動で assets フォルダに保存される
数式(LaTeX)
$$
\int \tan x \, dx = -\log|\cos x| + C
$$$$...$$ で囲むと LaTeX として解釈・表示される。
プラグインで拡張できる機能
Mermaid(ダイアグラム)
コードブロックに mermaid を指定することで各種ダイアグラムを生成:
| 種類 | 記法 |
|---|---|
| フローチャート | graph TD |
| ER図 / クラス図 | classDiagram |
| 棒グラフ | xychart-beta |
| 円グラフ | pie title ... |
desmosgraph(数式グラフ)
```desmos-graph
y = sin(x)
三角関数・指数関数・対数関数のインタラクティブグラフを描画できる。
### Dataview(インライン計算)
「Enable Inline Javascript Queries」を有効化すると:
```md
`$= Math.sqrt(5)`
JavaScript の Math 関数を使った簡易電卓として機能する。
→ Dataview
EditingToolbar プラグインとの組み合わせ
EditingToolbar プラグイン を導入すると、マークダウン記法を覚えなくても Word 風ツールバーから大半の操作が可能になる。太字・ハイライト・表・URLリンクなど、記法に不慣れな初心者でも安心して使える。
Auto Link Title プラグイン
URL をペーストすると自動でタイトルを引っ張ってきて [タイトル](URL) 形式に変換してくれる。便利な反面、不要なときに邪魔になるため状況によって有効/無効を切り替えると良い。
Obsidian URI によるノートリンク
Obsidian URI と組み合わせると、ノート内から他のノートへのリンクを作成できる。関連ノートを記録しておくことで「あのメモどこだったっけ」問題を防げる。内部リンク [[]] や埋め込み ![[]] の方が手軽なため、現在は使用頻度は低い。