Obsidian 起動エラー(IndexedDB)
Obsidian が起動時に「UnknownError: Internal error opening backing store for indexedDB.open.」を表示して先に進めなくなる障害。コミュニティプラグインの有効化/無効化の繰り返しや複数 Vault の切り替え操作がトリガーとなることが多い。
エラーメッセージ
Obsidianのロード中にエラーが発生しました。
UnknownError: Internal error opening backing store for indexedDB.open.
原因
Obsidian が内部で使用する IndexedDB(ブラウザベースのローカルストレージ技術)のデータが破損した状態になることで発生する。Electron アプリである Obsidian は Chromium の IndexedDB を利用してプラグイン状態や設定キャッシュを管理しており、このストレージが壊れると起動自体が不可能になる。
解決策(Windows 11)
IndexedDB フォルダを削除する
- Obsidian を完全に終了する
- タスクマネージャーを開き、バックグラウンドで Obsidian プロセスが残っていないか確認
- 残っている場合は「タスクの終了」を選択
- 以下のパスをエクスプローラーで開く:
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\obsidian IndexedDBフォルダを削除する- Obsidian を再起動する(インデックスが自動再作成される)
フォルダが削除できない場合
Obsidian のプロセスがまだ残っている。タスクマネージャーで再確認して終了させてから削除する。
再起動後の追加作業
- コミュニティプラグインを一つずつ有効化し直して、問題の原因となっているプラグインを特定する
- 問題のあるプラグインは無効化のまま運用するか、アップデートや代替プラグインを検討する
効果のない対処(試しても無意味)
- アプリのリロード
- セーフモードでのリロード
- 別の保管庫を経由して元の保管庫を開き直す
いずれも IndexedDB の破損そのものを修復しないため、同じエラーが繰り返される。
補足:IndexedDB とは
IndexedDB は Web 標準の非同期クライアントサイドストレージ API。Obsidian は Electron(Chromium ベース)で動作しているため、内部的にブラウザの IndexedDB を使ってプラグイン情報・検索インデックス等を管理している。
参考
- Obsidian Forum: Internal error opening backing store for indexedDB.open
- 【TIPS】Obsidianが起動しない場合の対処法(IndexedDB エラー)