エイコサノイド
脂肪酸から生成される局所ホルモン様物質の総称。プロスタグランジン・トロンボキサン・ロイコトリエンなどが含まれる。身体の「微調整」を行いさまざまな代謝をコントロールする。
善玉 vs 悪玉エイコサノイド
| 分類 | 原料 | 主な作用 |
|---|---|---|
| 善玉エイコサノイド | EPA(ω-3系) | 炎症抑制・血栓予防・血管拡張 |
| 悪玉エイコサノイド | アラキドン酸(AA、ω-6系) | 炎症促進・血栓形成・血管収縮 |
アラキドン酸(AA)の二面性
- 悪玉エイコサノイドの産生源:過度な摂取は健康への悪影響
- トレーニング効果向上:AA にはトレーニングの筋合成効果を高める側面もある
- 含有食品:卵1個に86 mg、豚レバー100 gに300 mg
- 対策:AA を食事から摂取する場合は EPA を同時に摂取してカウンターする
脂肪との関係
脂肪から産生されるエイコサノイドは代謝のコントロールに関わる。これが「脂肪の役割のひとつ」として位置づけられる理由。脂肪摂取の質(ω-3 vs ω-6のバランス)がエイコサノイドのバランスを決定する。
関連概念
参照ソース
- 脂肪酸とケトン体 ~糖質制限ダイエットの科学 — 山本義徳(山本義徳 業績集 4)