地図をつくる読み方

辻 孝宗が「一度読んだら絶対に忘れない国語の教科書」で提唱した読み方の方法論。

定義

「地図をつくる読み方」とは、マクロな視点からミクロな視点へ、ピントを少しずつ絞るように文章を読み込んでいくことを指します。

文章全体の構造(型)を先に把握し、そのうえで細部に入っていく読み方。いきなり最初の一文から逐語的に読むのではなく、まず俯瞰して「地図」を描いてから詳細に踏み込む。

プロセス

  1. 文章の「型」を見極める(文章の6つの型(国語読解)
  2. 型に応じた読み方戦略を選択する
  3. 全体像を把握してから細部を読む

型と地図の関係

  • 同格型であれば「最初と最後が同じ内容になる」と地図を描ける
  • 質問型であれば「問いに対する答えが後半に出る」と地図を描ける
  • 対比型であれば「2つの対立が最後に決着する」と地図を描ける

型を先に知ることで、読み進める前から「この文章がどこへ向かうか」の見通しが立つ。

関連概念

ソース