Claude Code 初期設定9選(チャエン解説動画)
チャエン(茶圓将裕)(デジライズ)による YouTube 動画。現役 AI コンサルタントが実践で使っている「最初にやるべき Claude Code の設定9選」を徹底解説する入門〜実践コンテンツ。
- 公開日: 2026-04-09
- チャンネル: チャエン【AI研究所】〜仕事で使える最新のAI情報を発信〜 By デジライズ
設定9選の全体像
| # | 設定項目 | 概要 |
|---|---|---|
| 1 | Cursor で使う | 非エンジニアは IDE(Cursor)内のターミナルで Claude Code を起動する |
| 2 | CLAUDE.md を手書きで作る | 自動生成より手書きの方が精度が高い |
| 3 | CLAUDE.md を階層設計する | フォルダ単位に CLAUDE.md を置き4〜5階層で管理 |
| 4 | フォルダ構成を整える | 作業用途別にフォルダを設計し、それぞれに CLAUDE.md を対応させる |
| 5 | ステータスライン(CCSL) | コンテキスト使用率・残りセッション時間を常時可視化 |
| 6 | スキルを設定する | 繰り返し使う長い指示をスキル化してスラッシュコマンドで呼び出す |
| 7 | MCP で外部ツールを繋ぐ | Gmail・Slack・Discord・Calendar・Notion・Drive・Figma・Canva 等を連携 |
| 8 | セキュリティルール(deny)を設定 + Auto Mode 有効化 | 危険コマンドを deny に登録した上で確認スキップモードを活用 |
| 9 | Auto Memory で記憶を育てる | 会話中の学びを自動記録し次回セッションに引き継ぐ |
各設定の詳細
1. Cursor × Claude Code で環境構築
- 非エンジニアには Cursor が最適な IDE
- Cursor 画面構成: 下部ターミナル(Claude Code)+ 右側ファイルプレビュー + 左側 Cursor エージェント
- 複数ターミナルを1画面に並べて並行作業が可能
- CMax・Ghostty など他ターミナルアプリも試したが最終的に Cursor に落ち着いた
2〜3. CLAUDE.md を手書き・階層設計する
- CLAUDE.md の設定 は「Claude がフォルダを開いた瞬間に読み込む指示書」
- 自動生成より手書きの方が実態に即した内容になる
- 不要な行は削る(削除しても Claude の動作が変わらなければその行は不要)
- フォルダごとに CLAUDE.md を配置し 4〜5階層の管理が推奨
- 例:
~/work/CLAUDE.md→~/work/client/CLAUDE.md→~/work/client/project/CLAUDE.md
- 例:
4. フォルダ構成を整える
- デスクトップに散らばった状態では Claude Code の精度が落ちる
- 例示されているフォルダ構成:
~/work/ ├── コンテンツ/(イベント・メディア等) ├── 開発/ ├── 記憶/ ├── 個人/ └── 仕事/ - フォルダ構成を整えてから Claude に「私のフォルダ構成を可視化して」と聞くと、階層構造をコードブロックで表示してくれる
5. ステータスライン(CCSL)
- CCSL(Claude Code Status Line): コンテキスト圧縮(Auto Compact) と連動してコスト・使用状況を常時可視化
- Honda 氏が作成・公開しているツール
- 表示内容: コンテキスト使用率(%)・残りセッション時間・週次残量
- GitHub から Claude Code にリンクを貼り付けてインストール方法を聞けばセットアップ完了
- Auto Compact: コンテキストが満タンになると会話履歴を自動圧縮してくれる機能
6. スキルを設定する
- 毎回長い指示を入力するのを省力化するために Claude Code Skills を使う
- 例:
/議事録と打つだけで所定フォーマットの議事録を作成 - 気に入った作業が完成したら「スキル化してください」と言うだけで登録される
スキルの一覧を出してくださいと聞くと現在登録済みのスキルが確認できる
7. MCP で外部ツールを繋ぐ
- MCP(Model Context Protocol)で外部サービスと連携
- 推奨連携ツール: Gmail・Slack・Discord・Google Calendar・Notion・Google Drive・Figma・Canva
- 初心者は MCP から始める(CLI より接続が簡単)
- 慣れたら CLI 接続の方がトークン使用量を圧縮できるメリットあり
8. セキュリティルール(deny)+ Auto Mode
settings.jsonのpermissions.denyに危険なコマンドを登録- ブロック推奨コマンドの例:
rm -rf(再帰削除)git push --force(チームのコード破壊).envファイルの読み取り(機密情報漏洩防止)
- Claude Code の処理順: Deny が最優先(Allow よりも前に評価される)
- セキュリティルールを固めた後に Auto Mode(確認スキップ)を有効化する
- Auto Mode はチームプラン・エンタープライズプランの機能だが、個人は
--dangerously-skip-permissionsフラグで代替可能(公式非推奨・自己責任)
9. Auto Memory で記憶を育てる
- Claude Code Memory(MEMORY.md)は Claude Code が会話の中で学んだことを自分でファイルに記録し次回セッションに引き継ぐ仕組み
- CLAUDE.md = 人間が手書きするルールブック
- MEMORY.md = Claude が自動書き込みする記憶ファイル
- 記憶の種類: ユーザー好み・フィードバック・プロジェクト固有・外部リンク等
- 「これ覚えておいて」と指示すると保存してくれる
- 回答の形式・人の名前・個人の好み・条件などを蓄積していく
著者コメント・所感
- Claude Code は「育成ゲーム」。設定してから記憶・スキル・MCP をどう育てるかで性能が変わる
- 非エンジニアは Cursor で使い始めるのが最短ルート
- Claude Code の普及で企業・フリーランス案件が急増中(毎週数件の研修依頼が来ている)
- 1000人弱参加のセミナー(アーカイブ公開済み)を開催するほど需要が高まっている
- ターミナルアプリは CMax・Ghostty など試したが最終的に Cursor に落ち着いた
- Claude Code は会社全員に展開するよりも「AI推進チーム・経営陣だけでも十分」という現実的な見解も提示
- デジライズでは助成金活用により1人当たり月額1万円でAI研修を提供
関連ページ
- Claude Code — ツール概要
- CLAUDE.md の設定 — 設定 2・3 の詳細
- Claude Code Skills — 設定 6 の詳細
- MCP — 設定 7 の詳細
- コンテキスト圧縮(Auto Compact) — 設定 5 の Auto Compact
- Claude Code Memory — 設定 9 の詳細
- チャエン(茶圓将裕) — 動画著者
- デジライズ — 著者所属企業
- Cursor — 設定 1 で推奨 IDE