MCP (Model Context Protocol)
Claude Code が外部ツール・サービスと連携するためのプロトコル。MCP サーバーを追加することで Claude の操作範囲を拡張できる。
概念
- Claude Code 本体 = MCP クライアント
- 外部ツール(DB、API、ファイルシステムなど)= MCP サーバー
- MCP サーバーが「ツール」として Claude に公開される
設定方法
/mcp コマンドまたは settings.json の mcpServers セクションに記述する。
{
"mcpServers": {
"context7": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@upstash/context7-mcp"]
}
}
}代表的な MCP サーバー
| サーバー | 用途 |
|---|---|
| Context7 | ライブラリの最新ドキュメント・APIリファレンスを参照 |
| Tavily | ウェブ検索(最新技術情報・ニュース取得) |
| Playwright | ブラウザ操作自動化・スクリーンショット・フォーム入力 |
| Linksee Memory | Claude Code のセッション間記憶喪失を解決する6層構造化メモリ永続化サーバー。caveat 層は自動忘却から保護 |
| Google Stitch | Stitch のデザインプロジェクトに Claude Code から直接アクセス(コード取得・DESIGN.md 参照) |
| draw.io(公式) | 業務フロー・ER図・スイムレーン図を Claude Desktop / Claude Code から直接生成・編集。編集指示もある程度可能 |
| Filesystem | ファイルシステムへの高度なアクセス |
| GitHub | リポジトリ操作・PR・Issue 管理 |
| Slack | Slack メッセージ送受信 |
| Google Drive | ドキュメント読み書き |
AWS 専用 MCP サーバー(Claude Code 初心者10ステップ 参照)
| サーバー | 用途 |
|---|---|
aws-api-mcp-server | AWSリソースの作成・管理・クエリを自然言語で操作 |
aws-knowledge-mcp-server | AWS公式ドキュメント・APIリファレンス・コードサンプル |
aws-pricing-mcp-server | AWS料金情報・コスト分析・見積もり |
入門ステップ(Context7 例)
npx -y @upstash/context7-mcpで MCP サーバーを追加- Claude Code 内で
use context7と指示するだけでライブラリドキュメントを参照
Agent Skills との関係
Agent Skills は MCP の上位レイヤーとして位置づけられる。
- MCP: 個別ツールを AI に「直接」追加するプロトコル(職人に道具を1本ずつ渡す)
- Agent Skills: MCP で定義されたツール群を目的ごとにパッケージ化し、段階的に開示する仕組み(目的別の道具箱を渡す)
Agent Skills は MCP を置き換えるものではなく、MCP を補完・効率化する上位概念。ツールが増えすぎてコンテキストが飽和する問題を「段階的開示(Progressive Disclosure)」で解決する。
詳細: Agent Skills
チャエン推奨の連携ツール(非エンジニア向け)
Claude Code 初期設定9選(チャエン解説動画) では初期設定として以下の連携を推奨している: Gmail・Slack・Discord・Google Calendar・Notion・Google Drive・Figma・Canva
初心者は MCP から始め、慣れたら CLI 接続(トークン使用量が少ない)に移行するとよい。
関連
- Claude Code
- Agent Skills — MCP の上位レイヤー・段階的開示による効率化
- Google Stitch — MCP 経由で Claude Code と直接連携できるデザインツール
- DESIGN.md(デザインシステム) — Stitch MCP 連携で Claude Code が参照するデザインルールファイル
- Claude Code 完全ガイド Ch.39-40
- Claude Code 初期設定9選(チャエン解説動画)