バレットジャーナル(Bullet Journal)
ライダー・キャロル(Ryder Carroll)が考案したアナログ手帳術。「ラピッドロギング」を核とし、箇条書きで思考をシリアル化することで、頭の中の情報を素早く捉えて整理する。著者はアナログ・手書きを推奨している。
ラピッドロギング
バレットジャーナルの中核メソッド。タスク・イベント・メモをスリム化して箇条書きで記録することで、現在の思考を把握・整理する。
3種類の箇条書きと記号
| 種別 | 記号 | 用途 |
|---|---|---|
| タスク | ・(ドット) | やること・行動項目 |
| イベント | 〇(丸) | 予定・出来事 |
| メモ | -(ダッシュ) | 考え・情報 |
タスクのステータス管理
| 状態 | 記号 |
|---|---|
| 完了 | × |
| 移行(別日へ) | > |
| 不要(削除) | 横線で消す |
デジタル応用
著者のキャロルはアナログを推奨しているが、バレットジャーナルの思想はデジタルツールにも応用されている。
Obsidian × Thino での実装(zab 方式)
zab が提唱する Obsidian でのバレットジャーナル的運用:
- Thino プラグインをラピッドロギングの入力インターフェースとして使用
- 3種分類(タスク・イベント・メモ)を区別せず、すべて Thino のタスクとして記録
- Dataview で未完了タスクを一覧管理
- アナログのタスク完了(チェック)と削除(線引き消し)を Thino の操作で再現
デジタル応用の思想
アナログのバレットジャーナルでは3種を記号で区別するが、zab 方式では「結局どんなメモもアクションにつながる」という観点からすべてタスクに統一する。アトミックノート作成の進捗管理にも活用できる点がデジタル固有のメリット。
関連
- Thino — Obsidian でのラピッドロギング入力プラグイン
- Dataview — デジタル応用における未完了タスク管理ツール
- 【Obsidian】Thinoをバレットジャーナルのように使う — デジタル応用の一次ソース(zab)