「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ

著者: 伊藤羊一 ASIN: B0BHZ2CN6K 形式: Kindle書籍(1on1チェックシート特典付き)

概要

リーダーがメンバーの強みを引き出し、チーム全体でゴールを達成するためのリーダーシップ論。著者・伊藤羊一は自身のリーダー像を「ファシリテーター」と定義し、指示・命令型ではなく「環境づくり」と「才能と情熱を解き放つ」ことを核心に置く。

キーハイライト

チームの定義:共通ゴールから始まる

チームは必ず「共通のゴール」がある。それはそうだ。共通のゴールがあるからチームなのだ。まずはメンバー全員がゴールを共有することがスタートだ。

チームの出発点は「共通のゴール」の全員共有。ゴールがなければチームは存在しない。

リーダーシップの役割:導く

達成すべきゴールは常にハードだ。楽なゴールが設定されることはない。メンバーの進捗を聞きながら、鼓舞し続けながら、時にはやり方を変えながら、ゴールに向かうプロセスをリードし続ける。

リーダーシップの具体的行動は「メンバーの進捗把握」「鼓舞」「方法の修正」の継続にある。

リーダーはファシリテーター

僕は、自身のリーダーとしての役割を「ファシリテーター」だと考えている。チーム全体を引っ張って「指導していく」のではなく、会議や1on1ミーティングでメンバー一人ひとりの想いを引き出し、何に心躍るかを感じ取ってもらい、本人が成長するサポートをしていく。

「有事はfollow me、平時はafter you」

リーダーの役割はファシリテーター。「環境づくり」と「チームメンバーの才能と情熱を解き放つ」ことに注力しよう。「有事はfollow me、平時はafter you」のスタンスをとり、緊急対応が必要なときには力強くチームを引っ張ることも意識しよう。

状況によってスタンスを切り替えるのが成熟したリーダーシップ。平時は「after you(あなたに任せる)」、緊急時は「follow me(ついてきてくれ)」。

振り返りサイクル

「それはなんでよかったのだろうか」「なんでつらかったのだろうか」と自分に引き寄せて考えてみると、「自分がやりたいことは、こういうことなのではないか?」ということに気づくことがある。実行しながら振り返り、また実行しながら振り返り、というサイクルを回すのだ。

実行と振り返りを日々繰り返すことで方向性が見えてくる。

1on1ミーティングの基本

① リーダーがメンバーのために、定期的に時間を割く ② メンバーの話に耳を傾ける ③ 目標達成と成長を支援する

1on1はメンバーのための時間

1on1ミーティングは、「メンバーのための時間」である。つまり、メンバーが話したいことをテーマにするし、メンバーを理解するための時間であるし、メンバーのサポートをする時間である。決して「リーダーのための時間」ではない。

1on1の本質はリーダーが情報収集する場ではなく、メンバーが主役の対話の場。

主要概念

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