Will-Can-Must フレームワーク
チームメンバーのモチベーションを3軸で設計するフレームワーク。五十嵐 剛が「結果を出すチームのリーダーがやっていること NECで学んだ高効率プロジェクトマネジメント」で体系化。
3要素
| 軸 | 問い | 心理的機能 |
|---|---|---|
| Will(やりたいこと) | これをやりたいか? | 自己決定感 |
| Can(できること) | 自分にできるか? | 成長・発展 |
| Must(役割) | 自分の役割として求められているか? | 関連性・所属感 |
活用方法
- 役割指示を設計するとき、メンバーの Will・Can・Must の重なりを意識する
- 「誰のために(Whom)」を意識させることで Must の納得度が上がる
- Will と Must が重なるタスクを優先的にアサインすることでモチベーションが最大化する
背景理論との接続
Will-Can-Must の3軸は内発的動機付け理論(デシ&ライアンの自己決定理論)と整合する:
- Will → 自律性(Autonomy)
- Can → 有能感(Competence)
- Must → 関係性(Relatedness)
参照: 自律性とモチベーション