戦略人事 = 人事を「制度・管理」ではなく「競争力の源泉」として位置づけ、経営戦略と人材戦略を一体運用する人事機能。CHROが経営層の一員として事業判断に関与し、人材ポートフォリオ・組織設計・育成投資を戦略レベルで意思決定する。
中核フレーム
「制度」から「競争力の源泉」へ——YKK AP CHRO 西田政之氏と楠木建氏の対談(人・組織イノベーション Week 2026 <夏>)が象徴する2026年のキーフレーズ。
従来: 経営戦略 → 人事制度(後追い)
戦略人事: 経営戦略 ⇄ 人材戦略(一体運用)
2026年の戦略人事フォーラム実例
第13回 戦略人事フォーラム(人・組織イノベーション Week 2026 <夏>)
- YKK AP CHRO 西田政之氏 × 楠木建氏: 「人事を『制度』ではなく『競争力の源泉』へと昇華」
- 日立製作所 Deputy CHRO: 経営危機を乗り越えた、経営戦略連動の人材戦略
- ソフトバンク: AI時代を見据えた次世代インフラを担う人材確保と組織構築
- SOMPO HD グループCHRO: 300億円規模の人材ファンド投下、パーパス実現の人的資本経営
PeopleX HR Momentum 2026 Summer
- ソフトバンク CHRO 源田氏 × 伊藤羊一氏: AI時代の人的資本経営と人材育成戦略
- コカ・コーラ ボトラーズジャパン CHRO 東氏: AI時代の人事の流儀
- 日本ベーリンガーインゲルハイム CHRO 岡本氏
戦略人事の3要素
- 経営戦略との連動: 「次に必要な人材像」を経営戦略から逆算
- 人材ポートフォリオ設計: 中長期視点での人材配置・育成投資
- CHROの経営参画: 人事責任者が経営意思決定の場に常駐
日経人的資本経営調査2026 の課題
- 「経営と人事がともに把握・作成できていない」企業 37%(前回より改善も高水準)
- 異動・配置の課題: 中長期視点の人材配置、保有スキルの見える化、人材ポートフォリオ作成
- リーダー・マネジャー適性測定アセスメント導入 49%
→ 「戦略人事を目指すが、データ・仕組みが追いつかない」が現実