Be Lazy原則(最小努力・最大価値)

牛尾 剛世界一流エンジニアの思考法で体系化した、Microsoft(欧米)のエンジニアチームに共通する思想。「怠惰であれ」ではなく、最小限の努力で最大の価値を生むことを目指す生産性哲学。

習慣の定義

  1. 望んでいる結果を達成するために、最低限の努力をする
  2. 不必要なものや付加価値のない仕事(過剰準備含む)をなくす
  3. 簡潔さを目指す
  4. 優先順位をつける
  5. 時間や費やした努力より、アウトプットと生産性に重点を置く
  6. 長時間労働しないように推奨する
  7. 会議は会議の時間内で効率的かつ生産的に価値を提供する

4つの実践

1. 一つだけピックアップする

最終的に三つピックアップするケースでも、まず最初の一つからピックアップする。残りをスルーすることへの恐怖感は最初だけ。ユーザー側もたくさんあると理解できない。よく使う機能はせいぜい三つ程度。

2. 時間を固定して、できることを最大化する

「すべき」から時間を計算するのではなく、時間を固定してその中で価値を最大化する

3. 「準備」「持ち帰り」をやめてその場で解決する

インターナショナルチームは常に「会議の場」だけで完結させる。事前準備・事後議事録の文化とは対照的。

4. 物理的にやることを減らす

「何をやらないか」をどんどん決める。仕事は「どれだけやったか?」ではなく「どれだけ会社にインパクトを与えたか?」が重要。

パレートの法則(2-8の法則)との接続

20%の仕事が80%の価値を生む。20%のタスクを終えて80%の価値を出したら、残りの80%はやらずに、次の80%の価値を生む20%の新しいタスクに取り組む。

40%の工数で160%の価値を生む仕事が実現する。

関連概念

出典